『逆アングルピッキング』という、
ピック弾きベーシストなら必ずおさえておくべき奏法を広めた人物
佐久間正英さんのベースセミナーの動画が非常に参考になるので
備忘録を兼ねてここでシェアしようと思います。
佐久間正英という人物
GLAYやザ・ブルーハーツ、JUDY AND MARYなど
数多くの名バンドを育ててきたベーシスト兼プロデューサー、佐久間正英さん。
彼の遺した功績はあまりにも大きいですね。
佐久間さんと言えば『逆アングルピッキング』というように
ベースのピッキングやフォームなど、
楽器やプレイヤーの味の活かし方に、真摯にこだわり続ける方でした。
佐久間式『逆アングルピッキング』は今なお健在
長年、GLAYなどの数多くの有名バンドから
ボカロなど幅広くプロデューサーをつとめていた、故・佐久間正英さん。
彼はもともと、四人囃子(よにんばやし)という
プログレッシブ・ロックバンドのベーシストだったのですが
佐久間さんのベースプレイが、まず神がかっています。
ちなみに四人囃子って、こんな↓バンド。
もともとが凄腕のベーシストだっただけあって
GLAYのJIROはもちろん、ジュディマリことJUDY AND MARYの恩ちゃんや
黒夢の一時さんなど、プロデュースを手がけたバンドのベーシストには
必ずと言っていいほど、佐久間さん自らがベースプレイを指南したという話は有名です。
そんな佐久間正英さんが最もこだわったことの一つとして、
『ピックの握り方』が挙げられます。いわゆる『逆アングルピッキング』ってやつ。
やり方というか、やる際の理屈はとても簡単です。
普段、ギターとかベースとか弾いてるときって、
ピックの側面で弦をガリガリ引っ掻くようなピッキングになりますよね?
その反対側の面から弦を弾く、これが『逆アングルピッキング』です。
・・・と言っても、文章だけじゃなにが何だかよく解らないですよね。笑
この『逆アングルピッキング』については、
佐久間さんが生前に開催されたベースセミナーの映像が残っているので
是非とも参考にしてみてください。
一時間越えと、かなり長丁場のセミナーになっていますが
長く時間をかけてみる価値が十分にあります。
・・・というか、『上手くなりたいベーシスト』は全員見るべきです。
大事なことしか語られてませんし、僕自身、いつ見ても
目からウロコがドバドバと止まりません。
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