LAKLAND(レイクランド)のSK(スカイライン)シリーズのベースってコスパ的にアリなのでしょうか?
今回の記事では、その音の良し悪しは?5弦ベースだとどうなのか?など、レイクランドSKベースの、コストパフォーマンスについて書いていこうと思います。
安いのに音がいい・・・ハイエンドベースのメーカーが産んだ奇跡の廉価版
「え・・。この価格帯でこの音質は反則なんじゃないのか!?」
というのがLAKLANDのSKシリーズを楽器店で弾いてみて、真っ先に抱いた感想です。
廉価版扱いとはいえ、そこはレイクランド・・・。ありえないくらいコスパが良いと思います。こんなに音がいいのに、なんでこんなに安いの??と。
10万円台のベースということで、「まぁ初心者用がいいとこなんじゃないかな」なんて一瞬でも思った僕をぶん殴ってくださいって感じ。笑
アクティブベースのメリットとアクティブらしからぬ自然な音
これなら20万で売ってても別に文句ないなぁ・・・。
アクティブベース特有のブワンブワンと唸るようなパワフルなサウンド。それでいて、いい意味で「あー、アクティブっぽい音がしないなー」って印象です。
アクティブっぽくないっていうのは、「木の鳴りがちゃんと再現されてる」ってことで、いかにも「プリアンプのチカラで無理から増幅させましたー」な嫌らしさがない音なんですよね。
嫌味のない、ふくよかでどっしりとした、自然な低音。
アクティブベースってどうしても、そのパワーゆえに、「THE・プリアンプの音」になってしまうものが少なくないですけど、コイツはそこもしっかりと克服できてますね。
パッシブベースにはないパワフルさと、パッシブ顔負けの自然な低音。これがこの安さか・・・。
5弦ベースのメリットも十分に再現してくれる頼もしさ
それと、レイクランドというと、5弦ベースが有名な印象ですが、
4弦に強いこだわりがないのでしたら個人的には5弦ベースのSKをおすすめしたいところです。
5弦の開放を弾いた際の、音の「くっきり感」は特筆すべきって気がしますね。
5弦ベースの開放弦の音って、粗悪なベースだと音がこもった感じになるじゃないですか。
そのこもった感じがないベース=「いい5弦ベース」っていうのが個人的な基準なんですけど、そこも十分に満たしてくれてます。
レイクランドベースのネックの握りやすさが常軌を逸する件
いや、正直マジでビビった。
そして音以上に、何より「すげえ!!」と思ったのが、弾き心地です。
ライブ中に特に痛感するのが、ベースの弾きやすさだったりします。
なんだこれ、、、ネックがめちゃくちゃ握りやすい。細すぎず太すぎずで良い感じに握り込めます。
スラップだろうがタッピングだろうが何をしようが、しっかりと手のひらに吸い付いていてくれるような安心感がある。
ベーシストにとっての”良いベース”って、
そのプレイヤーが持つ「ライブ感」や「パフォーマンス」、「テクニック」を如何にストレスなく発揮することが出来るか?というところがキモだったりすると思うんですが、
マジ弾きやすいです。どんな弾き方をしても、変な「ネックが滑る感」や「引っかかる感」みたいなのもないし、すごく安定したプレイができる。
ステージはもちろん、こだわり派の人でも家引き用に、スタジオでの個人練習用に、持っていて損はないベースだと思いますよ!
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