ひなっちのトレードマークとも言える、
日向 秀和モデルのベース。
当サイトおなじみのLAKLANDのショアラインモデルです。
レイクランドらしいクリアな木を感じさせる音。
素材の音を感じさせてくれます・・・・が!!!!
素材以外の雑味があまりにもなさ過ぎるためか、
音のクリーンさが悪い意味でも際立つかも・・・って印象。
曲によっては、純粋で芯を持った音色ということで
それが強みになるだろうし全然アリだと思うんだけど
特にライブのステージ上とかでの
『激しいめの曲』とか演奏するときに
「アンプ直結だと、ちょっと音にラードが足りないかも・・・」
という印象でした。
そのへんはやはりというか、さすがひなっちです。
ベーシストなら一度は皆、ベーマガとかYouTubeとかの画像や映像で
彼のサウンドボードを見たことがあると思うんだけど、
めちゃくちゃメカニックじゃないですか。笑
繋ぎまくり噛ませまくりで。。。
あれがいい感じに、LAKLANDという上質の素材を
調理させられている要因なんだよなあ・・・。
55-94シリーズに代表されるアクティブの場合だと
もともとの音があまりにも完成されちゃってるから
そこをあまりにいじくり回すと、とんでもないことななっちゃうけれど、笑
この、ひなっちモデルやジョー・オズボーンモデル等のジャズベモデルは
むしろ積極的にサウンドメイキングの幅を広げていった方が、
ベース本来の持ち味を引き出せるかもしれないですね。
しかし、
あれだけワチャワチャ繋いでるのに
レイクランドのレイクランド然とした音を一切殺さずに、
かつ、彼独自の世界観のあるサウンドに仕立て上げるなんて・・・
やっぱり、ひなっちって凄いんだなあ・・・。
と、あらためて思い知らさせた次第であります。
⇒LAKLAND SL44-60/R Hinatch BK 日向 秀和モデル
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